トライクの[道路交通法]
日本において「トライク」とは、普通免許さえ持っていれば、オートバイ感覚で気軽に乗ることができる利便性の高い乗り物です。
本来、自動車やオートバイには様々な規制が法律で定められていますが、現在の日本の法律では、トライクをいう存在に対応していない為、税金や車検などは「側車付き自動2輪車」ですが、必要な免許は「普通自動車」という特殊なポジションにあるのがトライクです。
これは、「道路交通法」と「道路運送車両法」という二つの法律によって解釈が異なることによります。
●道路交通法
「道路交通法」とは、道路を使用する全てに対して、その安全や円滑な運行を目的とした法律になります。
つまり、自動車免許やその区分、制限速度などについて定められた法律になり、この法律によりトライクは“普通免許で運転”“ヘルメットの着用義務が無い”“高速道路で二人乗りが可能”などが出来るようになってます。
また、この法律で“普通自動車”として扱われることにより、駐車場でも普通自動車として駐車することになります。
道路交通法における“自動車”とは、
『原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であつて、原動機付自転車、自転車及び身体障害者用の車いす並びに歩行補助車その他の小型の車で政令で定めるもの以外のものをいう。』
<e-Gov 電子政府の総合窓口>より
つまり、一般に「自動車」と言われている物も「バイク」と言われている物も、道路交通法上は“自動車”になります。
ただし、この道路交通法に付随している「道路交通法施行規則」では、“自動車”を6つに分類し、その中で自動二輪と普通自動車について下記のように定義しています。
●自動二輪車
・大型自動二輪車
総排気量〇・四〇〇リットルを超える内燃機関を原動機とする二輪の自動車(側車付きのものを含む。)で、大型特殊自動車及び小型特殊自動車以外のもの
・普通自動二輪車
二輪の自動車(側車付きのものを含む。)で、大型特殊自動車、大型自動二輪車及び小型特殊自動車以外のもの
●普通自動車
車体の大きさ等が、大型自動車、大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車又は小型特殊自動車について定められた車体の大きさ等のいずれにも該当しない自動車
つまり、上記のことにより、三輪であるトライクは「普通自動車」に分類されることになる訳です。 一方、自動二輪に含まれる「側車付き」に関してですが、その構造上“側車部分を外しても走行できる”というのが自動二輪とされ、外見上「側車付き自動二輪」であっても、“側車部分を外しては走行出来ない”構造のものは、「普通自動車」の扱いになります。
トライク
  • 楽天
  • Goole
  • Yahoo!
  • copyright(c) Life style.All Rights