サイドカーとの違い
トライクが勘違いされやすいものの一つに「サイドカー(側車付き自動二輪車)」があります。この二つは、構造的な面での違いにより分類されますが、この違いにより必要な免許の種類が違っていたりする為に、しっかりと認識する必要があります。
以前は、トライクの車検の記載は「三輪幌型自動車」でしたが、1999年以降、どちらも「側車付きオートバイ」と記載されるようになりました。
そのことにより、以前は、トライクを所有するに為には、車庫証明が必要で、税金や保険なども自動車として扱われていましたが、現在では、オートバイとしての扱いになった為、車庫証明が要らず、税金などもオートバイと同じように扱われるようになりました。
トライクとサイドカーの大きな違いとして、ヘルメット着用の義務があります。 どちらも、車検上は側車付きオートバイですが、サイドカーにはヘルメットの着用義務があり一方で、トライクには、着用義務がありません。
この違いは、使用される免許の違いによって生まれます。サイドカーには「自動二輪免許」が必要な為、ヘルメットの着用義務があり、トライクは「自動車免許」の為、ヘルメットの着用義務がありません。
車検上はどちらも「側車付きオートバイ」になっていますが、これは【道路運送車両法】では、どちらも「自動二輪」として扱われている為であり、免許の区分で対象となる【道路交通法】では、サイドカーは「自動二輪」として、トライクは「自動車」として扱われている為です。
この違いは、【道路運送車両法】では、外見による分類をしているのに対して、【道路交通法】では構造による分類をしていることが原因になっています。
一般的なトライクの構造は、タイヤの配置が二等辺三角形になっています。その為、三本のタイヤのうち、どれか一つでも無くなると走行することが出来ません。一方、一般的なサイドカーの場合、側車部分を取り外し、二輪車として走行することが出来ます。
この違いにより、トライクはオート三輪に代表されるような「三輪幌型自動車」に準ずるとして、【道路交通法】では、自動車に分類されています。
このような構造上による分類により、サイドカーでもトライクとして、普通免許で乗ることも可能になって来ます。
一般的なサイドカーは、側車を取り外して二輪車として走行できますが、中には、側車部分のタイヤと二輪車部分のタイヤが同じように駆動する構造になっているものがあります。
このような構造のものは、「サイドトライカー」と呼ばれ、側車部分を取り外して二輪車として走行することが出来ない為、【道路交通法】上はトライクとして認識される為、普通免許で運転することが出来ます。
サイドカーとトライクの違いとして、高速道路での制限速度もあります。
サイドカーは自動二輪としての走行になる為、高速道路での制限速度は100km/hですが、トライクやサイドトライカーの場合は、「三輪幌型自動車」として扱われるので、80km/hの制限速度になります。
ただし、高速道路の料金はいずれもオートバイ扱いになります。
トライク
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